家を建てるならこれだけは知っておきたい！「フラット35」をお得に活用する方法②

2024.03.26

前回のブログで、住宅ローン【フラット35】Sを使えば、金利引下げで40万円～100万円以上もお得になることをご紹介しましたが、できれば少しでも負担は軽く、理想のマイホームを建てたいですよね！

現在、新築住宅はすべて【フラット35】Sの条件でないと建てられない制度になっています。

では実際にどんな家が【フラット35】Sの３つのプランの適用を受けるのか、詳しく見て行きましょう！

【フラット35】S（金利Bプラン）

こちらは当初5年間、金利が0.25％引き下げられるプランですが、この金利Bプランが適用されるのはこちらの条件になります。

耐震等級２以上の住宅など、上記５つの条件のうち、１つ以上満たしている必要があります。

省エネ性、耐震性、バリアフリー性、耐久性など、家の機能性もしっかりチェックしましょう。

こちらは当初5年間、金利が0.5％引き下げられるプランで、どんな家に適用されるのかというと…

断熱等性能等級5以上で、かつ一次エネルギー消費量等級６の住宅など、上記５つのうち１つ以上を満たす必要があります。

最後に、当初5年間の金利が0.75%引下げと、最もお得になるZEHプラン。

こちらは、年間の一次エネルギー消費量の収支が0を目指すZEH住宅であれば適用されます。

省エネ性・断熱性能・耐震性が高い住宅、長期優良住宅、ZEH住宅であれば、金利の面でも大きく優遇されるので、とってもお得です！
3,000万円借り入れた場合、総返済額が120万円以上お得になるのは魅力ですよね。

さらにZEH住宅では、以下のようなメリットもありますよ。

・所得税の控除対象限度額が3,000万円→4,500万円に

・贈与税の非課税限度額が500万円→1,000万円に

・地域型住宅グリーン化事業　最大一戸当たり140万円の補助金

・子育てエコホーム支援事業　一戸当たり80万円の補助金

税制の特別措置が受けられたり、補助金が使えたりと、メリットがいっぱい！！

家づくりを考えられている方は、デザインや間取りだけでなく、機能性を重視されるのがおすすめです。

家本体の価格は高いかもしれませんが、その後何十年と、毎月毎月かかってくる光熱費が抑えられ、結果的には大きな節約につながりますよ！

長期優良住宅にも、金利引下げ以外に様々なメリットがあります。

・所得税や不動産取得税の控除額が引き上げられる

・耐震住宅であれば、地震保険の割引がきく

・子育てエコホーム支援事業で1戸100万円の補助金が使える

などなど、たくさんのメリットが…！

これからは、人にも環境にも優しい高性能の省エネ住宅がスタンダードになっていきます。

お客様には、金利引下げや税制優遇、補助金活用など、使えるものはすべて使って、少しでもお得に、長く安心して住める家づくりを行っていただきたいと思います。

心地よく暮らしながら、浮いたお金で家族で旅行や食事に行ったり、子どもたちに好きなことさせてあげたり、そんな生活ができるといいですよね！

住宅ローンのこと、資金計画のこと、お客様の状況に寄り添いながら、一歩一歩丁寧に家づくりを進めていきたいと思いますので、ご相談だけでも、お気軽にお申し付けください！

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