熊本市南区で、ご自宅の敷地内に新築を行っている「ありえの家」ファンでいてくださるU様邸。

縄張り後からのご報告ができていませんでしたが、着々と工事が進んでいます。

詳しい計算が必要となる、許容応力度計算による耐震等級3の認定も受け、震度6~7の大きな地震がきても問題なく住み続けられる強度の、安全で頑丈な家をつくります。

 

 

 

ベタ基礎を打ち、立ち上がりを作って配管工事も終わり、基礎工事まで順調に進みました。

 

 

浴室の床下には断熱材や気密パッキンを張り、断熱点検口も作って冷たい外気の流入を防ぎます。

玄関回りと浴室には、立ち上がりにミラフォームという断熱材を張り、床下からの外気の影響を受けないように、基礎部分からしっかりと工事を行ないます。壁や屋根の断熱も大事ですが、基礎部分でもしっかりと断熱を行い、お客様の大切な家を、ぬかりなく丁寧に作り上げていきます。

 

そして今回は、当初利用する予定ではなかった、地域型住宅グリーン化事業の補助金も申請することに…。

申請作業で少し時間がかかりましたが、こちらの補助金の獲得が無事に確定し、ようやく棟上げへとこぎつけました。

 

 

 

 

 

足場も組まれ、基礎に床材を張った後は、柱も立て、クレーン車も使いながら、高所の作業へと入っていきます。

 

 

 

 

屋根に垂木ものり、一気に家の骨組みが完成してきました!

 

 

U様邸は、耐震等級3基準での施工となるため、屋根の部分も慎重に構造計算をした上で丁寧に仕上げています。

垂木の上に厚さ12mmの針葉樹合板を張り、断熱材を張って、外気が通り抜ける21mmの通気胴縁を打ち、さらにその上に針葉樹合板を張ります。

 

そこにゴムアスと言われる防水シートを張り、ガルバリウム鋼板を張るという工事内容になっており、屋根一つとっても、しっかりとした下地作りを行いながら作業を進めていきます。

 

最近は雨の日や強風の日が多く、作業も困難でしたが、また晴れる日も出てきたので、ここから一気に屋根工事まで終わらせる予定です。

 

お客様の理想が詰まった家が、こうしてたくさんの人の手を借りながら、少しずつ形になっていくのが楽しみです!