玄関まわりに水廻りを作っている玉名のG様邸も、工事がだいぶ進んできました。

玄関を開けると段差があるので、土間にコンクリートを流し込み、段差を解消します。

その横には、足が悪くても安心して歩いていただけるように、段差の低い階段を設置しています。

こちらの階段は、建築コストを抑えるため、木材とベニヤ板の階段にクッションフロアシートを張り、段鼻にはノンスリップラバーを張って仕上げる工夫をしています。

ゆるい階段をのぼった先に洗面所があり、その隣がトイレ、トイレの向かい側がお風呂という間取りになっています。

ユニットバスは、梁の下2～3センチほどの余裕しかないぐらい大きさがぎりぎりで、なんとか納まりました！

換気扇のダクトもぎりぎりでしたが、綿密に寸法を計測したり、しっかりと準備をしていたので、無事に現場に納めて施工することができ、一安心です。

トイレも引き戸で、その隣にある脱衣所も引き戸になるので、その取り合いが難しかったのですが、なんとかこちらもうまい具合に納めることができました。

限られた空間をできるだけ広く使っていただき、かつ車椅子になっても動けるように…。

さらに、工事費用や材料費もできるだけ抑え、お客様のご負担を極限まで抑えるような形で、工事を進めています。

G様邸もリフォーム終了まであとわずかですが、お客様に喜んでいただけるよう、そしてご期待に応えるよう、最後までしっかりと工事を行なっていきたいと思います。