今回は、前回のM様邸の記事でお伝えしました、

①掘削

②土壌の防蟻処理

の続きの作業についてお伝えします。

 

 

防蟻処理が済んだら、湿気が上がってくるのを防ぐため、ポリフィルムを全面に敷きます。

その後、墨出しに沿ってポリフィルムの上に配筋をしていきます。

 

 

配筋完了後は、図面通りの間隔で鉄筋が配置されているか、それぞれの配筋の径が合っているかなどを確認するために、配筋検査を行います。

 

 

配筋が図面通りにできていることを確認したら、土間コンクリートを流し込むための型枠を組み立て、ベタ基礎の生コンクリートを流し込みます。

 

 

 

そしてベタ基礎の打設が終わったら、次は立ち上がりの型枠を組んでいきます。

 

 

型枠を設計図通りに組み終えたら、型枠の中にコンクリートを流しこみます。

 

 

 

 

基礎と建物をつなぐアンカーボルトも設置し、立ち上がりのコンクリート打設が終わったら、養生期間をおき脱枠します。しっかり養生期間を置くことで、コンクリートの強度も高まります。

 

 

このような作業を経て、ようやく無事に基礎工事が完了しました!

基礎は土地と建物を繋ぐ土台の部分で、今後の家の寿命や強度にも大きく関わる部分なので、しっかりと時間をかけて工事を行います。

今後、柱を立てていく様子など、随時、新築工事の進捗をお伝えしていきます。