これから本格的に寒くなってくる季節。

「今から新築や大規模なリフォームは難しいけれど、少しでも家の断熱性を高めて、あたたかく過ごしたい!」と思われる方におすすめなのが、開口部のみのリフォームで、お部屋の断熱性を格段に高められる窓リフォーム。先進的窓リノベ事業2025の補助金が利用できる期間も、あとわずかとなりました!

今回は、実際の窓リフォームの手順と、窓リフォーム補助金の思わぬ落とし穴についてご紹介したいと思います。

 

まずは採寸

お客様のニーズやご予算などをしっかりとお伺いして、窓リフォームが決まれば、まずは窓の採寸にお伺いします。

今回は、既存のアルミサッシの内側に、断熱性の高い樹脂サッシの内窓を取り付けることになりました。

 

 

採寸自体は数十分で終わるので、お時間をいただくこともなく、作業はあっという間!

リフォームする窓をしっかりと採寸させていただき、窓のサイズに応じた商品を発注します。

 

窓リフォームは数時間で終了

その後、準備が整い次第、窓リフォームの作業にお伺いします。

 

 

夏の暑さや冬の寒さなど、外気の影響を受けやすいアルミサッシの窓の内側に、断熱性の高い樹脂製の窓を取り付け、窓を二重にします。

 

 

樹脂製の窓のサンをとりつけて、そこに樹脂窓をはめこみます。

 

 

今回は、リビングの大きな窓と、こちらの小窓の2ヶ所でしたが、こちらの作業は数時間で終わり、半日で窓リフォームが完了しました。

丸一日もかからない窓リフォームの工事ですが、内窓を取り付けることにより、断熱性能が格段に上がるので、夏の冷房、冬の暖房などの光熱費も抑えることができ、暮らしが大きく変わります。

 

窓リフォーム補助金の思わぬ落とし穴!

ただ、今回の窓リフォーム、思わぬ落とし穴がありました。

 

 

補助金が出るものだとばかり思っていたこちらの窓が、なんと補助金の対象外だったのです。

補助金が出るのは、外気に直接面している窓・ドアが対象で、今回のように、サンルームの内側にあり、外気に直接面していない窓は、補助金対象外となります。

これは思わぬ落とし穴でした…。

 

先進的窓リノベ2025事業公式サイトより

ほかにも、補助金の対象にならないリフォーム工事例がありますので、この機会にチェックされてみてください。

今回は、残念ながら補助金は出ませんでしたが、見積もり通り、弊社の責任として、お客様にも補助金相当額を全額補償させていただきました。

このような思わぬ補助金の落とし穴に、皆様も十分ご注意ください。