8月11日の豪雨災害から10日―。

県内各地で大きな被害を出した豪雨の影響で、「ありえの家」でもたくさんの方から、床下・床上浸水の対応依頼のお問い合わせ、お申し込みをいただいております。

 

弊社で新築させていただいた八代のお客様も、近くの川の氾濫により、床下浸水の被害にあわれました。

エアコンも、室外機が水没してしまったとのことで、エアコンの交換に行ってきました。

 

 

地面から約60cm近くまで水がきたので、室外機はもちろん水没…。

エアコンの電源ボタンが点滅し、エラー表示が出ている状態でした。

 

通常使われておらず、コンセントが差し込まれていないエアコンの場合、水没しても正常に動くものもあるようです。

ただ、この暑い夏の時期、エアコンは必需品。メーカーに問い合わせして確認してみたところ、コンセントを差し込んだまま使っていて、濡れた後も正常に動くという場合でも、発火の可能性がゼロではないとのことで、やはり水没したエアコンをそのまま使うのは、リスクが伴うようです。

 

万が一発火して、もっと大きな事故になった場合は取り返しがつかないので、水害後のエアコン等の家電の取り扱いには、十分ご注意ください。家財保険を使って新しいものに交換するなど、適切な対応をしていただければと思います。

 

 

そのような確認も終え、新しい室外機とエアコンをお客様のご自宅に運び、交換作業を行いました。

 

 

 

 

まだまだ残暑も厳しい熊本の夏ですが、エアコンも新しくなり、また快適に、安心して過ごしていただけそうです。

 

そして、床下浸水の対応作業として、水抜き用の穴のコア抜き(鉄筋コンクリートの壁や床に、円筒形の穴をあける工事のこと)も行いました。

 

 

穴を貫通させると、床下に溜まった水が出てきました。

 

 

床下の様子は、外からは見えないため被害状況がわかりづらいのですが、やはり家の床下にはだいぶ水が溜まっていたようです。

水が入ったまま放置しておくと、基礎部分の劣化や、傷みや腐敗などの懸念もあるため、適切な対応をしていただけると安心かと思います。

 

水をしっかり抜いたら、床下に潜って高圧洗浄機を使い、中の汚れをしっかりと洗い流す作業を行います。

まだ新築なので、洗浄・消毒をしっかりと念入りに行い、今後も少しでも長く、心地よく快適にお住まいいただけるよう、迅速に、かつ丁寧に、復旧作業をさせていただきたいと思います。

 

この度の甚大な水害で、まだまだ、床下浸水や床上浸水でお困りの方、どうすればいいのかわからない方、いらっしゃるかと思います。

 

「ありえの家」では、おうちの修理・修復依頼を、LINEから簡単にお申し込みいただける、「おうちホットライン」をご準備しております。お困りの方は、まずはこちらからお見積り依頼、お問い合わせをお願いいたします。

 

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