3月29日(土)は、電気工事士の資格をもつ電気屋さんに来ていただき、こどもたちに電気配線に挑戦してもらいました!

 

前週に「こども大工さん」の家づくり体験イベントで、小さな大工さんたちが作ってくれた、熊本市南区のかわいい家に、電気を灯すことにチャレンジ。

 

 

まずはしっかりと装備を整え、準備を行った後、プロに指導してもらいながら、電気配線作業を行ってもらいます。

 

 

プロの電気工事士さんのお話を、興味深そうに、そして真剣に聞くこどもたち。

 

 

ドライバーなどの工具を使いながら、実際に器具の取付作業も行ってもらいました。

 

 

高い屋根の下の梁の上にも線を通していきます。

 

 

小さな手で、しっかりと結線を作業する作業が難しかったようで、みんな真剣!

 

 

慣れない作業だったと思いますが、みんな集中して、一生懸命、難しい作業に挑戦していました!

 

 

 

脚立にものぼって、家の外と中の2ヶ所に照明器具を設置します。

 

 

足元にも頭の上にも注意しながら、照明器具にしっかりと電球をつける作業も上手にできました!

 

 

果たして、無事に電気は通ったかな…!?

スイッチを入れてみると、「電気がついたー!!」

 

 

配線工事はバッチリで、無事に電気が点灯しました!

 

 

がんばったあとは、お楽しみのお昼ご飯。

緊張もとけて、顔もほころびます。

 

 

今回は、女の子4人での挑戦でしたが、みんな一生懸命作業して、仕事をする喜びや達成感、大変さを十分に味わってくれたことかと思います。

 

家づくりの過程では、基礎作りや躯体作りから始まり、屋根や外壁、内装、電気工事、水道工事、ガス工事など、あらゆる作業が必要になります。いろんな分野の専門家がいて、みんなで力を合わせて、お施主様と足並みをそろえ、ひとつの家が完成する様子は、それだけでドラマのようです。

 

たくさんの人の協力のもと、少しずつ家づくりが進んでいくことを、今回の体験を通して、子どもたちも学んでくれたことかと思います。

 

今後も、無限の可能性をもつ子どもたちに、いろんな体験をしてもらう機会をつくっていく予定ですので、引き続きよろしくお願いいたします。