4月15日(土)と4月16日(日)の2日間で、YKK apショールームにて窓リフォーム勉強会を開催いたしました。
15日に1組、16日に1組で、計2組のお客様にご参加いただきました。
15日にお越しいただいたお客様には、補助金を使ってどれぐらいお得に窓リフォームができるのか、といった話や、補助金のもらい方などをご説明し、窓断熱リフォームで、窓の温度がどれぐらい変わるのか、実際に体感していただきました。
ショールームに、実際に窓に手を触れて温度を感じていただく実験コーナーがあるので、こちらを体験していただきました。
外気温は0度に設定してあるのですが、外窓に内窓プラマードUをつけた場合、外窓よりも内窓の方がフレーム部分もガラス部分も、なんと10度以上も温度が高くなります。お客様に実際に触れていただいたところ、「全然温度が違う!」と、とても驚いていらっしゃいました。
また、16日の日曜日に来られたお客様は、「家に吹き抜け部分があることでエアコンが効かず、冬場は寒い」とのお悩みをお持ちでした。
補助金の件などをご説明させていただいた後、「よかったら家を見せていただくことはできますか?」とお尋ねしたところ、「大丈夫です」と快く承諾していただいたので、そのままご自宅へと伺いました。
窓や吹き抜け部分の様子などを実際に拝見しましたが、断熱や気密が取れていないまま吹き抜けが作られているため、空調が効かない状態になっていました。15~20年ほど前に建てられた家で、その時は断熱に関する知識も全然なかったとのことです。
階段や吹き抜けの部分は、2階からの冷気が降りてくる部分で、エネルギーが一番逃げやすい構造になっています。高断熱・高気密の家であれば問題ないのですが、断熱性能が低い家の場合、エアコンをつけても冬は寒く夏も暑い、という事態になってしまいます。
同じようなお悩みをお持ちの方も、きっとたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
「吹き抜け部分を埋めた方が良いかも…」ともおっしゃっていて、窓リフォームのお見積りと、吹き抜け部分を埋める場合のお見積りをお出しすることになりました。今後も長く住まわれる家なので、お客様により快適にお住まいいただけるようなプランを一緒に考えていければ、と思います。