「家を貸家にしたいのでリフォームしたい」というF様からのご依頼で、熊本市北区にある現場を見に行ってきました。
クロスの張替えなどのリフォームを行うのですが、キッチンの扉がうまく閉まらず、確認したところ丁番がなくなっていました。
そこで、扉の修理と丁番の手配をするために、宇城市にある上原建具製作所に扉を持って行き、見てもらうことに…。
丁番は、同じ形、同じメーカーのものだけで、3種類あるそうで、壁になる側板の部分に扉が全部被さるのか、半分被さるのか、扉が中に入ってしまうのか、などの板と板の合わせ方の違いで、物が変わってくるとのこと。さらにその先の違いもあり、丁番1つとっても、いろんな部品があって大変です。
とても素人では対応できないような深い世界ですが、建具のプロに、しっかり修理を行ってもらいました。
ピカピカにリフォームして、家を借りる人には、これから気持ちよく暮らしてもらいたいと思います。