先日、小屋裏部屋を作ってほしいというご依頼をいただきました。
現状の小屋裏は、柱が立ち並び、下には断熱材や配線コード…という無機質な空間ですが、ここをリフォームすることで、小屋裏部屋を作ることができます。
2階の小屋裏へと続く扉の裏には、折りたたみ式の階段を設置いたします。
これを伸ばすと、2階から小屋裏の部屋へと向かう階段になります。
小屋裏部屋の利用方法としましては、収納スペースとして活用していただくパターン、お部屋としてご利用いただくパターンがございます。
通常の天井断熱であれば、夏場の小屋裏は60~70℃まで上昇すると言われており、そこに部屋を作ればサウナ状態になります。しかし、こちらの住宅は外張り断熱(屋根断熱)を施しているため、小屋裏も室内環境と変わらないほどの快適空間!そのため、簡単に小屋裏部屋へとリフォームすることができるのです。
1.収納スペースとして利用される場合
壁材やベニヤ板を張れば、何もなかった小屋裏に、広々とした収納スペースを確保することができます。
滅多に使わない季節ものや、アウトドア用品などを収納するのに、とても便利な空間になります。
2.お部屋としてご利用いただく場合
居住スペースとして利用される場合のイメージがこちらです。
お気に入りの床材やクロスを張り、隠れ家のような、プライベートな空間にするのも魅力的です。
家具やインテリアを置けば、心もやすらぐ自分だけの空間として活用していただけます。
敷地の問題で増築ができない場合でも、小屋裏をリフォームすれば一気に解決!
なにもなかった小屋裏も、収納スペースとして、あるいはプライベートな居住空間として、このように有効活用していただけます。