7月6日(土)、7日(日)、13日(土)に、ありえの家主催で、子ども大工さんのイベントを開催しました。
7月14日(日)、15日(月)はあいにくの大雨で中止となってしまいましたが、全日程あっという間に満席となり、大好評をいただいた、初の試みです!
大工さんや職人さんになる人が減ってきている中、子どもたちに、「家づくりのお仕事に興味をもってほしい」、「大工さんのお仕事を体験してみてほしい」という想いで、何度も打ち合わせを重ねながら準備してきたイベントです。
当日は暑い中、たくさんのご家族にお集まりいただき、最初にご挨拶をさせていただきました。
そして、KY(危険予知)活動という、今日する作業の中でどういった危険があるのか、事前に予知する活動を行いました。
ノコギリで手を切りそうになると危ない、大きな木材を落として足に当たると危ない、など、事前に危険を予知し、その対策についてもみんなで考えるところからスタート!
事故やケガのないよう、準備運動もみんなでしっかり行いましたよ。
ヘルメットをかぶり、大工さんが使う工具が入った腰袋をかけ、準備ができたら、いよいよ作業開始!
重たい木材は、みんなで協力して運びます。
真剣な眼差しで、床材をはめこんでいきます。
トンカチでトントン…の作業も楽しい!
重たい柱もチームプレイで立てていきます。
高い屋根部分の木材は、下からも合図をしながらクレーン車で運びます。
子どもたちには、大きなクレーン車に乗る体験もしてもらいました。
「普段、日常ではなかなかできない体験を、たくさんしてほしい」と、内容も盛りだくさんです。
大きな壁のパネルも、みんなでよいしょ!よいしょ!と力を合わせて運びます。
ノコギリで木を切る作業もしてもらったりと、大工さんの基本的な作業を一通り体験してもらいました。
そんなこんなで、プロの大工さんの手助けも受けながら、立派な家が完成!!
暑い中、汗をかき、みんなで声をかけあいながら、こんなに大きな家を作った子どもたち。
本当にたくましくて、かっこよくて、立派でした!!!
大仕事をやりきった小さな大工さんたちの表情が、とってもかわいいですね。
屋根の上にものって、自分たちで作った大きな家の高さも感じてもらいました!
汗びっしょりになって頑張ったので、冷たいお水が気持ちいい!
頑張って家づくりをしたあとのお昼ご飯は、格別に美味しかったことかと思います。
大人顔負けの真剣な眼差しで家づくりをしていた子どもたちも、お昼ご飯になるとほっと一息。
あどけない笑顔を見せてくれて、本当に楽しんでもらうことができました。
今回、慣れない道具を使いながら、みんなで協力しあって、初めての家づくりをやり遂げた子どもたち。
この経験だけで、一回り大きく成長してくれたのではないかと思います。
アンケートでも、
・暑い日も寒い日も、外で仕事をしている大工さんはすごいと思った!
・プロの作業は本当にかっこよかった
・木を真っすぐに切るだけでもかなり難しかった
・木をはめていくのが楽しかった
といったご意見をいただき、実際に体験してみないとわからないことを、たくさん感じていただけたことかと思います。
家づくりの代表的な工程を、本格的に体験していただいた、子ども大工さん。
今回、「参加したかったけど、もう満席になっていた」という方も多く、第二弾も検討中です。
また次回、涼しくなってきた頃に、子ども大工さんイベントを開催したいと思いますので、引き続き、ホームページやSNSなどをチェックしていただければと思います。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!