先日完成した、八代市のM様邸。

「玄関の階段に手すりをつけてほしい」というご依頼があり、手すりを取り付けてきました。

足が不自由なお客様だったので、階段の段差はゆるくし、お客様の上り下りのことを考慮していたつもりでしたが、それだけでは足りなかったようで、手すりも追加でつけることになりました。

 

 

また、勝手口の階段の方も白蟻関連の規則から、階段の高さを設定したのですが、上がりきれないということで、ドアの先にもう一段、階段を追加しました。

 

本当に自分の足が不自由になったと仮定して、その状態で住んでいるイメージをもっと膨らませないといけないな、と反省しました。

 

足の不自由なお客様が、どのような家だと無理なくお住まいいただけるのか、次回からの検討課題として、しっかり覚えておこうと思います。お客様に寄り添った、満足していただける家づくりをしていけるよう、常にベストな方法を考え、改善を重ねていきます。