これから2025年4月までに、住宅等の建築に関する制度改正がいろいろと予定されています。

なかでも注意していただきたいのが、2024年1月以降に建築確認を受ける建物は、省エネ基準に適合していないと、住宅ローン控除が受けられなくなるという点です。

上記の表は、住宅ローン減税を受ける際の借入限度額の表になりますが、省エネ性能に応じて借入限度額が異なります。

来年１月から建築確認を受ける住宅で、省エネ基準に適合しない「その他の住宅」は、住宅ローン減税が受けられなくなるので注意が必要です。

2025年4月からは改正建築物省エネ法が施行され、全ての新築住宅に省エネ基準適合が義務付けられる予定です。住宅ローン減税を受けるには省エネ性能が必須となり、今後は省エネ基準の住宅が標準になってきます。

高断熱で住む人にとっても心地よく、光熱費の削減やヒートショックの軽減につながり、環境にも優しい省エネ住宅は、今後、社会的にも求められる要件となっていきます。

これからも、高気密・高断熱を得意とする弊社の強みを活かしながら、住む人が笑顔になるような、快適で高品質な家づくりを行っていきたいと思います。

（画像は国土交通省のチラシ・「住宅ローン減税省エネ要件化等についての説明会資料」より引用）