こんにちは。ありえの家です。
皆さんは「ユニバーサルデザイン」という言葉をご存知ですか?
最近よく耳にするようになりましたが、お客さまからリフォーム時に取り入れたいなどのご要望や問い合わせも多くなってきましたので、ここでご説明したいと思います。
ユニバーサルデザインとは、バリアフリーから一歩進んだ発想です。

高齢者や障がいを持った方の障がい(バリア)を除去(フリー)するバリアフリーに対し、ユニバーサルデザインはもっと幅広く、子供から大人まで、障がいのある人もない人もあらゆる人を対象とした物づくりや街づくりのしくみのことをいいます。

ユニバーサルデザインは障がいが起きてから、バリアを除去するのではなく、最初からバリアを除去しておこうという取組みです。

例えば、建物玄関前の段差について例を挙げると玄関前にある段差にスロープを付けるのはバリアフリーの考え方ですが、ユニバーサルデザインでは、設計時点からスロープを計画し作りあげることになります。しかし、結果として完成した入口は全く同じ形状なんです。これが混同しやすい理由なのかもしれません。
また、ユニバーサルデザインは次の七原則を基本に取組みが行われています。
①誰でも同じように使える
②使う時の自由度が高い
③単純で直観的で使い方が簡単
④使う人に必要な情報が簡単
⑤間違えても重大な結果にならない
⑥無理な姿勢でなくても、楽に使える
⑦移動しやすい寸法・空間の確保

安心して暮らせる住まいづくりに、ぜひユニバーサルデザインを取り入れられてみてはいかがでしょうか。
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